【初心者でも分かるICO講座】仮想通貨 ICOとは?儲かるの?それとも詐欺?うまくいけば億万長者も夢じゃない!?
最終更新日:2018年3月4日
仮想通貨を調べていると、ICOという言葉を最近よく耳にしませんか?
まだまだメジャーな言葉ではないですが、仮想通貨をやるなら、ICOは理解しておいた方がよいですので、ここでは初心者でも分かるように超簡単ICO講座をしましょう!
まず皆さん、『IPO』という言葉はご存知でしょうか?I
Initial Public Offeringの略で、「新規上場株式」などと訳されますが、「株式をまだ上場する前の企業が、東証やマザーズなどの証券取引所に新しく株式を上場し、みんながその株を取引できるようにすること」をいいます。
その時の相場状況にもよりますが、新規上場時はその株式に高い値がつくことが多いので、例えば、もしあなたがその企業の出資者で上場前の株式をいくらか持っていたら、上場時に儲けを出すことができますよね。さらに、IPO後にその企業が成長し、株価も上がっていけば、もっと大きな資産となります。
IPOはこんなイメージです。
これと似たようなことを仮想通貨の領域で行うことを、「ICO(Initial Coin Offering)」といいます。
企業や団体などが、自身のビジネスプロジェクトを紹介し、そのプロジェクトに賛同した人たち(私たち)が、その企業や団体が発行する『トークン』を購入することで、プロジェクトの成功に必要な資金を集めていく方法です。この『トークン』はIPOで言うところの「上場前株式」に似ており、上場前ははっきり言って何の価値もないものですが、うまく資金が調達され、仮想通貨取引所へ『トークン』が上場されると、ここで初めて『トークン』が「通貨」に変身し、その通貨をみんなが取引できるようになります。
ICOのときにプロジェクトに賛同し、『トークン』を購入していた私たちは、トークンの上場時に高値がつけば儲けが出ますし、通貨となったあともプロジェクトが成功に近づいて行ったり、その通貨そのものがビットコインのように値上がりしていけば、さらに大きな利益になるという訳です。
なんとなく分かりました?ICOはこんなイメージで描けますね。
先述の通り、トークンは上場されないと何の価値もなく、利益を生み出してくれませんので、もしプロジェクトの企業や団体が、「お金だけ集めて逃げちゃえ~!」と考えれば、そういうこともできなくはないでしょう。ですので、「ICOは詐欺だ!」という方もいます。確かに中にはそのようなICOもあるかもしれませんが、それこそが「投資は自己責任!」。しっかりとその中身を吟味しなければなりません。
そのための判断ツールとして、各ICOでは「ホワイトペーパー」と呼ばれる、プロジェクトの概要書のようなものが発表されます。十数~数十ページもの量で、読むのも結構大変なのですが、投資をする私たちはこのホワイトペーパーの内容をよく読んで、そのプロジェクトの将来性やアイデアに賛同・期待できるなら投資をするという訳です。
もっとも、プロジェクトのメンバーたちは本気でやろうと思っていても、いろんな事情で途中でプロジェクトが中止になってしまうこともゼロではないです。その時は投資したお金もまず戻ってはきませんので、ICOはハイリスクな投資ともいえます。(投資の基本ですが、全財産をつぎ込んではダメですよ。本当に無くなってもいい額にとどめましょう。)
しかし、トークンが上場し通貨になり、プロジェクトがホワイトペーパーで期待された通りに、またはそれ以上に成功した場合には、上場後の通貨の価格は爆上げすることが容易に予想できます。そんなとき、ICO段階のトークンから買っていて通貨として持っているあなたには莫大な利益が転がり込みます。
もちろん、トークンが上場して、通貨になった時点で高値がつけば、その時点で売って利益にすることも可能ですが、いずれにしても大きな儲けを出せる可能性を秘めており、ICOはハイリターンな投資でもあるわけです。
このような夢のあるICO案件は、2018年以降どんどん増えてきています。どれかが当たればいいや、くらいに無くなってもいい額を少しずつ分散して投資しておくのがいいかと思います。
それでも数あるICOの中でどれが可能性がありそうか、はホワイトペーパーを熟読しないと判断ができません。
このブログでは、わたくしコインダディーが自らホワイトペーパーをチェックし、可能性がありそうだなと思ったものを随時紹介していこうと思います。
(あくまでもコインダディーの判断ですので、投資するかどうかはご自身で判断して決めて下さいね!)
現在進行中のICO案件は以下の記事にまとめておりますので、興味があればこちらもご確認ください。(3/4追記)
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コインダディー(coindaddy)です!
— coindaddy (@coindaddy1) 2017年11月26日
仮想通貨とその周辺情報について、いち早く反応していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。