仮想通貨バブル崩壊でもうオシマイ？今から初心者がはじめて儲かるの？仮想通貨投資の未来を現状分析とともに考えよう！
最終更新日：2018年4月8日
仮想通貨元年と言われた2017年はものすごい勢いでほぼ全ての仮想通貨がその価格を上げていきましたね。そしてその後2018年に入り、海外の規制などに端を発し、暴落が始まり、さらにコインチェックさんのNEMハッキング事件によって、仮想通貨業界に暗雲が垂れ込め、大暴落へとつながっていきました。
「もう仮想通貨は終わりだ」
「やっぱり仮想通貨なんて一瞬のバブルだったんだ」
そんな言葉がテレビ、新聞、インターネット上で飛び交いました。2018年2月後半の時点においても、少しは各仮想通貨の値段は回復したものの、一時期と比べるとまだまだ低迷している感じはあります。
わたくしコインダディーの周りでも、2017年後半は「仮想通貨を始めたい！」って言っていた人たちが、最近では、「いやー、やっぱりやめとく。。」「どうせ儲からないでしょう」と口にし、仮想通貨から離れていく雰囲気を感じています。
彼らが言うように、本当に仮想通貨はこのままただの無価値なものになって終わってしまうのでしょうか？
今回はそんな窮地に立たされている仮想通貨について、あらゆる側面から現状を分析し、その未来について考えてみたいと思い、記事にしてみました。
[目次]
仮想通貨の未来に光はあるのか？
仮想通貨の価格推移
仮想通貨に関心がある人は、「仮想通貨が値上がりするかどうか」。これだけに関心を持っている人がほとんどです。それではなぜ仮想通貨が値上がりしたり、値下がりしたりするでしょうか？
2017年後半はものすごい勢いでほぼすべての仮想通貨が値上がりしていましたが、これは単に「仮想通貨を持っていれば上がる！」というまさに『バブル』な状態であり、はっきり言って「誰でも儲かる異常な状態」でありました。その後、そのバブルがはじけた今が、いわば「正常な仮想通貨相場」であると考えています。
参考までに2016年後半から2018年2月までのビットコイン価格（USドル）の推移を見てみましょう。赤いラインはトレンドライン的に引いたものですが、それを大きく上に外れているのが矢印部分です。これをみると「あぁ、バブルだったんだなぁ」というのがよく分かりますね。そのバブルがはじけて価格は下がってきましたが、それでもまだ赤いラインに沿った右肩上がりであることが分かりますね。
この先がどうなるかは分からないこと（未来は予想不可）ですが、仮想通貨がこれからまだ伸びていく可能性があると言われている根拠の１つはこのようなトレンドにあるということです。
ブロックチェーンの未来
先ほど示したバブル相場のように、2017年の仮想通貨の価格は「投機的」に動いており、本来の価値に基づいた「投資的」な値動きではなかったように思います。
※投資と投機の違いはこちらの記事で詳しく書いています。
2018年以降は、仮想通貨の本来の価値に基づいた「投資的」な値動きが主流になっていくのではないかと考えられますが、そもそも仮想通貨は各プロジェクトのプラットフォーム（ブロックチェーン）上で発行されるものですから、「仮想通貨の価値」というのは「プラットフォーム（ブロックチェーン）」の価値ともいえると思います。
それではこのブロックチェーンの未来がどうか、ということになってきますよね。
2017年末ころから、ブロックチェーンを活用した技術開発についてのニュースが多く聞かれるようになってきており、さらには企業もこの業界に参画してきています。
世界的に有名な大企業では、IBM、Intel、Google、Microsoftなどがあります。中でもIBMはいち早くブロックチェーンの可能性を見出し、投資をしている会社として知られていますね。
また、国内でも日本を代表する金融会社であるSBIグループを筆頭に、各証券会社がブロックチェーン技術で連携するなど、ブロックチェーンの可能性を感じるニュースはかなり多くなってきているとの認識です。
このように、ブロックチェーン技術自体はこれからますます開発が進み、実用化もされていくという非常に明るい未来があると言えます。仮想通貨はそのブロックチェーン上で使われる通貨ですので、ブロックチェーンを用いたそれぞれの技術（「プラットフォーム」や「プロダクト」という呼ばれ方をします）が実用性を増してくれば、仮想通貨自体も価値（真価）が認められていくと考えることができると思っています。
今から仮想通貨を始めてもよいか？
これまでに述べてきたとおり、わたくしコインダディーとしては、まだまだブロックチェーン技術や仮想通貨は実用化に向けての黎明期（始まったばかりの初期時代）であり、これからますますその真価が認められ、価値が高まっていくものと感じています。
ですので、もし「今から仮想通貨はじめても大丈夫ですか？」と聞かれたら、「今までみたいにすぐに億万長者ってことはないかもしれないけれども、これから伸びていくフィールドだから、儲けられるチャンスは来ると思う！」とアドバイスをすると思います。（もちろんこの先、日本政府が「仮想通貨禁止！」などと言ったらもうダメなので、自己責任の上で判断してくださいね。この可能性はかなり低いとは思いますが。）
日々のニュースや新聞でも、「ブロックチェーン」「仮想通貨」などの記事を探して読んでみると、いかにホットな領域であるかが肌で感じられると思いますので、ちょっと大変かもしれませんが、やってみることをオススメしますよ！
仮想通貨を始めるためのポイント
とはいっても、今から仮想通貨を始めたいって方は、何に気をつけなければいけないかが分からないですよね？取引所はどこがいいの？ 仮想通貨相場ってどう理解するの？どんな情報を信用したらいいの？などなど不安が多いと思います。ここでは、これらについて過去の記事も含めて記載しておこうと思います。
●取引所
このブログでは、分かりやすさと使いやすさからコインチェックさんを例に紹介してきましたが、2018年2月末時点ではまだコインチェックの取引所が完全復旧していませんので、別の取引所をオススメする必要がありますね。
今や国内取引所はどこも一長一短で優劣はつけがたいのですが、わたくしコインダディーが使用しているところとして、Zaif（ザイフ）さんとbitFlyer（ビットフライヤー）さんを紹介します。テレビCMでも流れているので、名前は聞いたことがある方も多いと思います。それぞれ扱っている仮想通貨は異なりますが、ビットコイン、イーサリアムといった主要なコインは扱っているので、はじめに開設するにはよい取引所です。
なお、2017年半ばの爆上げを経験された方はご存知かと思いますが、仮想通貨市場が活況になってくると取引所の新規口座開設が制限（停止）されることがあります。また逆に口座開設している取引所で問題が発生した際に、その取引所しか開設していないと、その間ずっと取引ができないことになり、儲けられる機会を失ってしまうことにもなります。ですので、取引所は複数に口座開設しておくのがリスクヘッジとして重要なポイントになります。Zaif（ザイフ）さんとbitFlyer（ビットフライヤー）さんはどちらも簡単に口座開設ができますので、開設制限のない今のうちに口座開設だけはしておくことをオススメします。
【Zaif（ザイフ）口座開設はこちら】
※最近は非常に巧妙な詐欺サイトから口座開設をさせ、日本円や仮想通貨を抜き取ってしまう事例が多発しています。上記の各取引所のバナーはわたくしコインダディーが使っているページからリンクを張っていますので、安心して使用頂けるかと思います。そして（ここが重要！）、上記バナーから公式ページで口座開設した後には、かならずブックマークをしておき、Googleなどの検索サイトからのアクセスはしないようにして下さいね！！
【詐欺サイトの一例】HitBTCという取引所の例です。上の偽物のURLには、「ｂ」の下に「. 」のようなものがついています。下の本物にはそれがありません。こんなの知らなきゃ絶対気が付かないですよね・・。怖い怖い・・・。
このように詐欺サイトは日々巧妙化しているので、コインダディーも検索からのアクセスは絶対にしないようにしています。
●仮想通貨相場との向き合い方
仮想通貨を始める方の中には、株式やFXの経験がないという方も多いようです。株やFXの経験がそれなりにあると、相場の雰囲気や、信頼できる情報の見極めがしやすくなるのですが、このような経験がないと、相場に振り回されたり、詐欺サイトや詐欺情報に引っかかってしまったりしてしまいます。この点については以前の記事で詳しくまとめていますので、こちらを参考にして頂きたいと思います（ここで書くのが面倒ってわけじゃないですよ 笑 自分で言うのは恐縮ですが、しっかりまとまっている記事だと思っていますので）。
●仮想通貨についての勉強
経験は時間をかけないと得られないものですが、ご自身での勉強という面では今から始めればすぐに先行者たちに追いつき、追い越すことができます。当ブログでもなるべく分かりやすく情報を発信していきますので、ブックマークして頂き、たまに見て勉強して頂ければと思いますが、もし仮想通貨を始めるにあたってまとまった教材で学んでみたいという方は、こちらの記事を参考にして頂ければよいかと思います。3,980円という破格で一通りのことは学ぶことができるようになっているものです。ご参考まで。
まとめ
以上、今回は今後の仮想通貨投資の将来について、ブロックチェーン技術の開発などの周辺状況も踏まえて考えてみました。まだまだこれからの領域なので、数ある投資先の中でも、仮想通貨はまだ旨みのある投資先かなと思っています。
ただし、相場は予想不可能ですので、何が起こってもよいように、許容できる損失と自己責任が取れる範囲内で相場に参加することを心がけてくださいね！（過去記事でもこのあたりは詳しく書いていますので、よろしければ参考にして頂ければ幸いです）
2018年はブロックチェーン・仮想通貨の真の価値が認められ、また仮想通貨市場が盛り上がっていくことを期待しましょう！
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コインダディー（coindaddy)です！
— coindaddy (@coindaddy1) 2017年12月28日
仮想通貨の基本からその周辺情報、また最新のICO案件について、いち早く反応していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
